大阪で闘った朝鮮戦争 : 吹田枚方事件の青春群像

書誌事項

大阪で闘った朝鮮戦争 : 吹田枚方事件の青春群像

西村秀樹著

岩波書店, 2004.12

第2刷

タイトル読み

オオサカ デ タタカッタ チョウセン センソウ : スイタ ヒラカタ ジケン ノ セイシュン グンゾウ

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注記

「第2刷に際して」(p259)の記載から、内容の変更とみなし<BA6765616X>とは別書誌

参考文献: 巻末p1-7

年表: 巻末p8-9

内容説明・目次

内容説明

事件は朝鮮戦争最中の一九五二年に起きた。朝鮮戦争と戦争協力に反対し、労働者・学生・在日朝鮮人が大規模な集会を開き、徹夜で反戦デモを敢行した吹田事件と、旧陸軍工廠での兵器製造再開阻止のためにダイナマイトが爆発した枚方事件だ。当時の人たちはなぜ命をかけて戦争に反対したのか。その動機や時代背景を探る。休戦協定が結ばれて半世紀、歴史の闇に光をあてる。

目次

  • 序章 吹田事件研究会
  • 第1章 吹田事件
  • 第2章 枚方事件
  • 第3章 裁判闘争
  • 第4章 日本が朝鮮戦争に「参戦」した日々
  • 第5章 在日朝鮮人と吹田枚方事件
  • 第6章 至純な歳月

「BOOKデータベース」 より

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