年金改革の政治経済学 : 世代間格差を超えて
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年金改革の政治経済学 : 世代間格差を超えて
東洋経済新報社, 2005.3
- タイトル読み
-
ネンキン カイカク ノ セイジ ケイザイガク : セダイカン カクサ オ コエテ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
年金制度改革には否応なしに政治と経済のインターアクションが起こっており、政治学的な要素と、経済学的な要素の相互作用を見逃すわけにはいかない。本書は、そのような視点から、年金改革問題を気鋭の政治学者が分析したものである。
目次
- 序章 年金改革に対する政治経済学的アプローチ—問題の所在と本書のねらい
- 第1章 福祉国家は逆進的課税に依存するか—OECD18カ国の比較研究から得られる含意
- 第2章 戦後日本における公的年金の運用—福祉国家のディレンマ・行政国家のディレンマ
- 第3章 年金問題をめぐる国民意識と世代間格差—全国世論調査データにみる2001‐2004年の変化
- 第4章 政治経済制度の変化と有権者の政策争点態度—2004年参議院選挙における年金改革争点に関する分析
- 第5章 政治家における世代と政党間競争—衆議院議員調査を手がかりに
- 第6章 年金制度改革の実現経路と選択肢
- 終章 年金改革に必要な視座
「BOOKデータベース」 より