律令制の虚実
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書誌事項
律令制の虚実
(講談社学術文庫, [1703])
講談社, 2005.4
- タイトル読み
-
リツリョウセイ ノ キョジツ
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注記
原本: 講談社(1976年)刊
講談社学術文庫版の「あとがき」に1976年刊の原本に補訂を加えたとあり
年表: p262-269
内容説明・目次
内容説明
東アジアの東端に位置する日本は、大陸や半島の影響を受けつつ古代国家を形成した。しかし、その外来文化は日本的受容によって独自の展開を遂げる。律令国家の誕生から、奈良朝の変遷と絢爛たる天平文化、平安遷都、貴族社会の成立、国風文化の開花、そして武士の擡頭までを描出。奈良〜平安時代の社会と文化の底流にある古代日本の特性を追究する。
目次
- 序章 歴史における建前と本音
- 第1章 東アジアの中の日本
- 第2章 宮都の形成と律令制
- 第3章 奈良朝の政治と文化
- 第4章 王朝貴族とその世界
- 第5章 国風文化の成立と特質
「BOOKデータベース」 より