「母の家」の記録 : 高浜竹世から市川房枝への書簡を中心に

書誌事項

「母の家」の記録 : 高浜竹世から市川房枝への書簡を中心に

神津良子 [著]

(埋もれた歴史・検証シリーズ, 5)

郷土出版社, 2005.1

タイトル読み

ハハ ノ イエ ノ キロク : タカハマ タケヨ カラ イチカワ フサエ エノ ショカン オ チュウシン ニ

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注記

関連年表: p373-394

参考文献: p398-399

内容説明・目次

内容説明

諏訪湖畔や線路わきに標柱をたて、生き悩む製糸工女たちを絶望の淵から救おうとした女性社会事業家の歴史秘話。

目次

  • 第1章 物語はこうして始まった(読者に発掘された高浜竹世の生涯;聞き取り調査で判明したこと ほか)
  • 第2章 当時の製糸工女の暮らし(昭和初年の製糸工場;女工の四季 ほか)
  • 第3章 四十七通の書簡から(高浜竹世と市川房枝;慈善音楽会の開催と「母の家」の活動 ほか)
  • 第4章 山一林組争議の渦中へ(日本と岡谷製糸の歴史;製糸労働運動の変遷 ほか)
  • 第5章 夢はかなく消え去りて(争議の敗北と「母の家」の顛末;解雇者氏名を公表した諏訪製糸研究会 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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