巨大ダムに揺れる子守唄の村
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巨大ダムに揺れる子守唄の村
(新風舎文庫)
新風舎, 2005.3
- Other Title
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山が笑う村が沈む : ダムに揺れる五木の人々
巨大ダムに揺れる子守唄の村 : 川辺川ダムと五木の人々
- Title Transcription
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キョダイ ダム ニ ユレル コモリウタ ノ ムラ
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Note
「山が笑う村が沈む : ダムに揺れる五木の人々」(葦書房,2001年9月刊)を改題・加筆したもの
川辺川ダム計画をめぐる年表: p456-462
Description and Table of Contents
Description
「五木の子守唄」で知られる熊本県五木村。一九六六年、日本三代急流の一つである球磨川の支流、川辺川に九州最大級のダム建設計画が持ち上がった。完成すれば五木村四六五世帯が水没する。村民の反対運動、法廷での闘争を経て村は疲弊。離村する住民が増えるなか、村は苦渋の決断でダム反対の旗を降ろした—。自治体の存続、治水、利水、公共事業のあり方、そして環境問題…複雑に錯綜する問題のはざまで苦悩する五木の人々。その肉声をつぶさに拾った連載「五木日記」に続編の連載を加え書籍化。巨大ダムは未だ建設着工をみず、三九年の歳月が流れた。
Table of Contents
- 1 火鉢のまわりで
- 2 シャクナゲ咲く里
- 3 マダラあふれる川
- 4 木遣り唄響く里
- 5 山の力を信じて
- 続・五木日記—二〇〇一年九月
- 五木から—二〇〇二年六月‐二〇〇四年十一月
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