フロンティアの文学 : 雑誌『種蒔く人』の再検討

著者

    • 『種蒔く人』『文芸戦線』を読む会 タネ マク ヒト ブンゲイ センセン オ ヨム カイ

書誌事項

フロンティアの文学 : 雑誌『種蒔く人』の再検討

『種蒔く人』『文芸戦線』を読む会編

論創社, 2005.3

タイトル別名

フロンティアの文学 : 雑誌種蒔く人の再検討

種蒔く人

タイトル読み

フロンティア ノ ブンガク : ザッシ タネ マク ヒト ノ サイケントウ

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注記

『種蒔く人』関係略年表: p214-215

『種蒔く人』執筆者人名録及び索引 大和田茂編: p217-242

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

大正中期、世界主義・民衆解放・反戦・平和などを主張して小牧近江、金子洋文らが創刊。小川未明、平林初之輔、武者小路実篤らが寄稿し、日本近代文学史上で一時代を画した雑誌が果たした役割を、グローバルな視野から明確にする。

目次

  • 1 『種蒔く人』の広がり(『種蒔く人』創刊の機縁;『種蒔く人』の基本的性向—その民主主義性をめぐって;クラルテ運動と小牧近江 ほか)
  • 2 『種蒔く人』をめぐる人々(青年期の金子洋文—茅原華山、武者小路実篤からの訣別;『種蒔く人』前後の中西伊之助—日朝諸社会運動との連帯を中心に;『種蒔く人』と住井すゑ・犬田卯 ほか)
  • 3 研究概観(『種蒔く人』研究の現在)

「BOOKデータベース」 より

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