歌と戦争 : みんなが軍歌をうたっていた
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歌と戦争 : みんなが軍歌をうたっていた
アテネ書房, 2005.3
- タイトル読み
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ウタ ト センソウ : ミンナ ガ グンカ オ ウタッテイタ
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注記
主要参考文献: p256
櫻本富雄著作一覧: p260-261
内容説明・目次
内容説明
戦時下、3000曲を越える軍歌がつくられ、国民の心を忠君愛国、鬼畜米英に染めあげた。北原白秋やサトウハチローらが戦争讃歌の詩を書き、山田耕筰、古関裕而らが勇壮な曲をつけた。子供たちは“僕は軍人大好きよ”を学校で歌い、“軍国子守歌”で眠りについた。詩人・作曲家・歌手・放送界・音楽関係者が総がかりでつくった軍歌ワールドを解明し、その責任を問う。
目次
- 第1部 軍歌の本流・公募歌(公募歌の興隆とその背景;日本国民歌運動と公募歌の全盛 ほか)
- 第2部 戦時下の音楽社会(放送軍歌と国民歌謡;国民歌謡から国民合唱へ ほか)
- 第3部 翼賛に邁進した作詞家と作曲家たち(翼賛詩歌と作詞家たち;堀内敬三と『音楽之友』 ほか)
- 第4部 子供の軍歌・浸透する翼賛運動(少国民たちの軍国歌謡;敵性音楽の追放 ほか)
「BOOKデータベース」 より