孤独の歳月
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孤独の歳月
(暁の円卓 / ラルフ・イーザウ著 ; 酒寄進一訳, 6-7)
長崎出版, 2005
- 前編
- 後編
- タイトル読み
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コドク ノ サイゲツ
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注記
「暁の円卓」関連年表: 前編: p[286]-[287], 後編: p[254]-[255]
内容説明・目次
- 巻冊次
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前編 ISBN 9784860950668
内容説明
ニッポンで第二次世界大戦の終結を見とどけたデービッドは、「戦後」の新しい世界秩序の中であらたな冒険の旅に出発します。ナチの戦争犯罪を裁いた「ニュルンベルク裁判」、インド独立運動の指導者ガンディーの暗殺、おなじ民族が南北に分かれて戦った「チョーセン戦争」。そして国連による「世界人権宣言」の採択。これまで、自由・平等の対極にあるものをデービッドはつぶさに見てきました。戦争、人種差別、大量殺戮。この巻では、そこにもうひとつ重要な要素が加わります。いちどに多くの人命をうばう戦争とはちがいますが、ひとりひとりの心に深く根づくために解決がむずかしい「偏見」です。
- 巻冊次
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後編 ISBN 9784860950675
内容説明
本書の時代は1950年から58年まで。アン・ジュングン探索行にはじまる、デービッドの孤独な旅路は、およそ9年をかけて、アメリカ合衆国、ヨーロッパを経てラテンアメリカへと向かいます。デービッドはこれまで可視世界で色を変えたり、ものを動かしたりと不思議な力を操ってきましたが、アインシュタインとの出会いがきっかけになって不可視な粒子の世界でものを動かすコツを会得します。自分の力の本質をついにつかんだのです。
「BOOKデータベース」 より