婉という女 ; 正妻
著者
書誌事項
婉という女 ; 正妻
(講談社文芸文庫)
講談社, 2005.4
- タイトル別名
-
婉という女
- タイトル読み
-
エン ト イウ オンナ ; セイサイ
大学図書館所蔵 件 / 全46件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年譜: p366-378
著書目録: p379-383
収録内容
- 婉という女
- 正妻
- 日陰の姉妹
内容説明・目次
内容説明
土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、四歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた四十年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった…。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の二篇を付し、完本とする。
「BOOKデータベース」 より