天下大乱を生きる
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天下大乱を生きる
(河出文庫)
河出書房新社, 2005.4
- タイトル読み
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テンカ タイラン オ イキル
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内容説明・目次
内容説明
ある日、大阪・西長堀の司馬のアパートに小田青年が訪ねていった。話題は、日本人の思想の中にどれほど海洋が入っているかということだった—そんなふうに出会ったふたりが、時を経て、混迷する戦後民主主義の問題点を、坂本竜馬の意義など、日本の歴史を参照しながら縦横に掘り下げる。市民の視点に立った屈指の70年代論にして、現代を解く鍵がここにある。
目次
- 我らが生きる時代への視点(ガンジス川の月見;国家という仕組み;開発途上国三つの型 ほか)
- 現代国家と天皇制をめぐって(国家と社会は相克する;企業ぐるみの国家体制と天皇;維新政府が大統領制をとっていれば? ほか)
- 「法人資本主義」と土地公有論(日本は「法人資本主義」の国;超近代的なものと古いものの結合;幕末における「法人」への忠誠心 ほか)
「BOOKデータベース」 より