戦後民主主義のリハビリテーション : 論壇でぼくは何を語ったか

書誌事項

戦後民主主義のリハビリテーション : 論壇でぼくは何を語ったか

大塚英志[著]

(角川文庫)

角川書店, 2005.1

タイトル読み

センゴ ミンシュ シュギ ノ リハビリテーション : ロンダン デ ボク ワ ナニ オ カタッタカ

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内容説明・目次

内容説明

オウムの時代からネットバブル崩壊、そして自衛隊イラク派遣まで「論壇」を舞台に書かれた言葉の数々。この十年、社会は急速に階級化し、「自己責任」が是とされてきた。多くの言論人とメディアが右傾化と保身に転向し、公共性が社会から失われつつある現在、著者はあえて「戦後民主主義」こそが理念としてなお有効性を持つと主張する。個人が暗黙に「空気」を読むことを要求され、語るべき言葉が沈黙する時、それはファシズムの到来ではないのか?一貫して同じ場所から語り続けるサヨクの矜持。

目次

  • 第1部 神が宿らない細部もある(サブカルチャーである、ということ;編集者である、ということ ほか)
  • 第2部 プチ禁忌の時代(だいたいでいいじゃないか;ぼくが好きだった江藤淳 ほか)
  • 第3部 君は誰から君を守るのか(いかに戦後民主主義を語るか;消費社会論再考 ほか)
  • 第4部 メイキングつきの世界の果てで(メイキングつきの政治;誰が「新しい日本国憲法」を書くのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA7162117X
  • ISBN
    • 4044191190
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    638p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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