重力
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書誌事項
重力
「重力」編集会議 , 作品社 (発売), 2002.2-
- 01
- 02
- タイトル別名
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Ju-ryoku
Gravity
- タイトル読み
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ジュウリョク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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02 ISBN 9784878935411
内容説明
「重力」は、解体=再創設を繰り返す多事争論の場である。だが、「多事争論」の実現に不可欠な党派性が絶対にある。言葉を使えず実行行為に依存する暴力を批判し、同時に言葉しか使えず言い逃れを続けるイロニーを除去する、「二重の闘争」はどこにあるか?〓秀実の68年革命論と松本圭二、大杉重男の68年革命批判がきしみあう本書はこの課題に答えることができるのか。
目次
- 特集1 一九六八年革命をめぐって(共同討議1—一九六八年革命について;共同討議2—一九六八年革命と現代詩;討議2資料…討議のためのレジュメ;一九六八年革命小史(史論) ほか)
- 特集2 もうひとつの六八年(『エルキュリーヌ・バルバン、通称アレクシナ・B』;翻訳者の資格『エルキュリーヌ・バルバン』の平行線上に(批評);往復書簡大西巨人‐鎌田哲哉;戦争まで(詩) ほか)
- 巻冊次
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01 ISBN 9784899980322
内容説明
「重力」は、年1回発行の、書き手に編集権が帰属する雑誌である(但し単行本形式をとる)。この雑誌では、現代詩、社会科学、批評、演劇、映画、小説、その他諸ジャンルの最前線にいる書き手が、タコツボ化を打開し、多彩なプロジェクトを具体的に提起しつつ、自由に参加と離脱を繰り返すだろう。今日の世界に必要なのは、閉じた同人誌ではなく、むしろ反同人誌的な横断戦線=部分連合の創設だからだ。「重力」は、遍在する無重力から自らを断ち切る、勇気ある読者との出会いを待望している。
目次
- 発刊討議 「重力」は何をしようとしているのか?
- 討議資料
- 連続インタヴュー 雑誌、同人誌の構想と現実
- 水道橋革命計画(序)(小説)
- ブルーギル(シナリオ)
- 不可触高原(戯曲)
- 森有礼の弔鐘—『小説家の起源』補遺(批評)
- 社会企業家オーウェン(論考)
- 「ドストエフスキーノート」の諸問題(批評)
- アストロノート(詩)
「BOOKデータベース」 より