こころをさなき世界のために : 親鸞から学ぶ「地球幼年期」のメソッド
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こころをさなき世界のために : 親鸞から学ぶ「地球幼年期」のメソッド
(新書y, 133)
洋泉社, 2005.4
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こころをさなき世界のために : 親鸞から学ぶ地球幼年期のメソッド
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ココロ オサナキ セカイ ノ タメ ニ : シンラン カラ マナブ チキュウ ヨウネンキ ノ メソッド
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Description and Table of Contents
Description
ポストオウムという過酷な課題に立ち向かい、次の段階に進まなければならないのは、オウムでなく、社会の側だ!しかし、実際に聴こえてくるのは、過剰なセキュリティ意識に支えられた「国家」や「我々」という排除の合唱だけではないか?声高な掛け声に拮抗する沈黙の言葉を失ったとき、私たちはいったいどこへいってしまうのか?黒と白、不毛な二項対立の狭間に、豊かなグレーゾーンを見出す心情のダイナミズムを私たちはいかにして保持すればよいのか?ドキュメンタリー現場から俯瞰した、日本社会の実像と課題がこれだ。
Table of Contents
- 第1章 ポストオウムをどう生きるか(一人称主語にこだわる理由;人間は灰色の動物だ ほか)
- 第2章 表現とメディアの問題(何が問題なのか;視点の転換 ほか)
- 第3章 レファレンスとしての親鸞(無意識のなかにあるもの;親鸞:レトリックを尽くして語られる「悪」 ほか)
- 終章 森達也そのセルフイメージ(表現行為従事者は嘘つきである;わからなさを排除するな ほか)
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