水滸伝
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書誌事項
水滸伝
(図解雑学 : 絵と文章でわかりやすい!)
ナツメ社, 2005.4
- タイトル読み
-
スイコデン
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注記
その他の著者: 藤原英城, 高野陽子
索引: p243-250
参考文献: p251-254
内容説明・目次
内容説明
「水滸伝」は梁山泊に集う好漢たちが繰り広げる壮大な物語。本書は、痛快で外連味あるストーリーのダイジェストはもちろんのこと、武松、魯智深といった有名な登場人物に焦点を当て、わかりやすく解説しています。また、英傑のモデルとなった実在の人物、年代における語彙の変遷、演劇や日本文化との関連といった様々なテーマを学術的に読み解きます。フィクションと思われている「水滸伝」が、意外にも多くの部分で史実に基づいていることや、時代に応じて微妙に変化しつづけた「水滸伝」から中国社会の変遷が読みとれることに気づくでしょう。
目次
- 第1章 『水滸伝』の物語をおって(宋国に騒動の種が降る—東京から渭州へ;魯智深、林冲と兄弟の契りを結ぶ—五台山から東京へ ほか)
- 第2章 『水滸伝』物語の中から(宋代の都市—宋代の行政区画;河川と運河—都市と水運 ほか)
- 第3章 『水滸伝』物語ができるまで(作者は誰か?—謎の人物「施耐庵」;もう1人の作者—2人目の作者「羅貫中」 ほか)
- 第4章 『水滸伝』物語ができてから(その後の『水滸伝』—『水滸伝』の続編;陳忱『水滸後伝』(第1〜12回)—阮小七再登場 ほか)
「BOOKデータベース」 より