近世瀬戸内経済史研究 : 岡山藩・長州藩の史的分析

書誌事項

近世瀬戸内経済史研究 : 岡山藩・長州藩の史的分析

河田章著

吉備人出版, 2005.2

タイトル別名

Research on early-modern Setouchi economic history : a historical analysis of Okayama han and Choshu han

近世瀬戸内経済史研究 : 岡山藩長州藩の史的分析

タイトル読み

キンセイ セトウチ ケイザイシ ケンキュウ : オカヤマハン チョウシュウハン ノ シテキ ブンセキ

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注記

英文タイトルは標題紙裏による

折り込表3枚

内容説明・目次

内容説明

近世の岡山藩・長州藩の流通史、塩業史の分析を試みるのであるが、まず問題意識としては次の点を明らかにしたい。本書の第一部では、江戸時代の封建制の解体過程を、まず藩領市場の立場から商品流通史としてとらえ、その崩壊から藩財政の凋落を明らかにすることにある。第二部では、藩際交易(長州藩と筑前藩との)から地方市場(下関)を明らかにし、明治維新史研究に寄与することにある。以上のことを念頭におきながら細やかな研究であるが、考察する。

目次

  • 第1部 岡山藩流通史(藩財政の窮乏と商品流通史;藩領域市場の特産物と中央市場;藩領域市場と株仲間)
  • 第2部 長州藩塩業史(三田尻塩田と筑豊炭の藩際交易;三田尻塩田における諸問題)

「BOOKデータベース」 より

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