兼好 : 露もわが身も置きどころなし
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書誌事項
兼好 : 露もわが身も置きどころなし
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2005.5
- タイトル読み
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ケンコウ : ツユ モ ワガミ モ オキドコロ ナシ
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注記
主要参考文献: p293-297
兼好略年譜: p305-322
索引: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
兼好(一二八三頃〜一三五二頃)鎌倉時代末期の二条派歌人。現実への違和感を持つ孤独な青年兼好は、いかにして人生の達人へと成熟したか。老成した人物という既成のイメージを吹き払い、変貌する精神のダイナミズムを『徒然草』から読み取る。今ここに清新な兼好像を提示する。
目次
- 第1章 精神の近代
- 第2章 見出された兼好
- 第3章 描かれた兼好
- 第4章 兼好の青春
- 第5章 批評家誕生
- 第6章 兼好のゆくえ
「BOOKデータベース」 より