近世後期代官江川氏の研究 : 支配と構造

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近世後期代官江川氏の研究 : 支配と構造

仲田正之著

吉川弘文館, 2005.5

タイトル読み

キンセイ コウキ ダイカン エガワシ ノ ケンキュウ : シハイ ト コウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

近世幕政の最前線で、代官はいかなる組織で支配を行ったのか。韮山在陣の江川氏に焦点をあて、享保改革後の代官、伊豆七島支配、徴税、飢饉救済、公事手続き等を追究。江川氏貸付金を基礎に近世後期社会の実態に迫る。

目次

  • 総説 近世代官の支配機構と代官江川氏の機構
  • 第1章 享保の改革による代官支配の変化について—三島代官廃止と後期韮山代官成立の背景から
  • 第2章 近世代官と伊豆七島支配
  • 第3章 年貢収納と金融の実態について
  • 第4章 豆・駿天保の飢饉と代官江川氏の救済—金蔵〜馬喰町〜代官貸付金の運用関係について
  • 第5章 近世後期代官の公事手続き
  • 第6章 明治に残る元禄地方直しの影「朝臣領」

「BOOKデータベース」 より

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