消えたオアシス : 灼熱のサハラをさまよって
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消えたオアシス : 灼熱のサハラをさまよって
(鈴木出版の海外児童文学 : この地球を生きる子どもたち, 5)
鈴木出版, 2005.4
- タイトル別名
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Issa,enfant des sables
- タイトル読み
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キエタ オアシス : シャクネツ ノ サハラ オ サマヨッテ: シャクネツ ノ サハラ オ サマヨッテ
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内容説明・目次
内容説明
はてしない灼熱のサハラ砂漠を、おさないむすこイサをつれて、若い夫婦がひたすら北を目ざして歩きつづけている。きょうで五日目。ひどい干ばつに見舞われて、それまでくらしてきた村を離れ、夫オコボエの故郷、トゥアレグ族の大地を目ざす旅。飢えとかわきに苦しみ、もはや泣き声すらあげられないイサにとって、それは危険な賭けだった。いっぽう、フランスから人道援助にきていた医師マリーは、オコボエたちのことを知り、かけつける。イサを病院まで運ぶ手はずをととのえて、ヘリコプターを待っていたが…。イサに死のかげがしのびよる。きびしい大自然、ひたむきに生きる人びとの姿を美しくうたいあげた、いのちのつながりの物語。
「BOOKデータベース」 より