ウルフ・タワーの掟
著者
書誌事項
ウルフ・タワーの掟
(ウルフ・タワー / タニス・リー著 ; 中村浩美訳, 第1話)
産業編集センター, 2005.3
- タイトル別名
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Law of the wolf tower
- タイトル読み
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ウルフ タワー ノ オキテ
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内容説明・目次
内容説明
重厚な壁で外界と隔絶された国“ハウス&ガーデン”で、奴隷として育ったクライディは16歳の孤児。ばかげた「儀式」が全てを支配する階級社会の中で、貴族からいじめの標的にされながらも、日記に憂さを綴ることにより、日々をやり過ごしている。そんなクライディの日常は、ある日何かのお告げのように現われた熱気球によって一変することになる。乗っていたのは、異国の地からやってきたハンサムなプリンス、ネミアン。“ハウス&ガーデン”の老婦人に「お前は本当は貴族の血をひくプリンセスなのだ」と告げられたクライディは、出生の秘密を探るため、自由の地を信じ、荒地への果敢な一歩を踏み出すのだが…。英国幻想文学大賞作家、タニス・リーによるヤングアダルト・ファンタジー。
「BOOKデータベース」 より