黒部の太陽 : ミフネと裕次郎
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黒部の太陽 : ミフネと裕次郎
新潮社, 2005.2
- タイトル読み
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クロベ ノ タイヨウ : ミフネ ト ユウジロウ
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注記
「黒部の太陽」スタッフ・キャスト一覧: p[235]-239
シナリオ「黒部の太陽」: p[241]-328
熊井啓フィルモグラフィー: p329
内容説明・目次
内容説明
昭和43年公開『黒部の太陽』(製作・主演/三船敏郎・石原裕次郎、監督/熊井啓)は、観客動員733万人、興収16億円(現在の80億円相当)の大ヒットとなった前代未聞の超大作映画である。しかし、完成・公開に至るまでには、想像を絶する苦難の日々があった。五社協定の壁、配給問題、資金調達、裕次郎が骨折した大出水シーンの撮影…。それでも男たちは、ひたすら突き進む。その後、裕次郎の「大画面でのみ、お客様に観ていただきたい」との要望で、再上映もDVD化もされていない。あれから38年。監督だからこそ知りうる秘話を満載し、何かに熱くなることだけがすべてだった“あの時代”が、いま、鮮烈によみがえる。
目次
- 意外な監督依頼
- 五社協定の壁
- 監督を熊井啓に
- 黒部川電源開発史
- 「黒四」建設
- 私の要望
- 登場人物について
- 井手雅人氏のこと
- トンネルを地上につくる
- シナリオを書きはじめる〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より