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親権と子の利益

川田昇著

(神奈川大学法学研究叢書, 22)

信山社, 2005.3

Title Transcription

シンケン ト コ ノ リエキ

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Note

奥付の叢書名の記述「神奈川大学法学研究所叢書」

Description and Table of Contents

Description

離婚後の片親のみへの単独親権の原則のもと、親権をもたない親は事実上親たる地位を否定されている。しかし、現状は親の当然の義務として、その親は養育費を負担せねばならず、また逆に、親権者は非親権者の子への面接交渉を拒めずにいる。そのような紛争原因となり得る状況の打開策として、真に子の利益となる親の一般的権利義務を提唱する。

Table of Contents

  • 1 親権と子の利益(親の権利と子の利益;日本の親権法を考える)
  • 2 離婚後の子の養育費の確保(イギリス児童扶養法;わが国における離婚後の子の養育費の確保)
  • 3 「子のための」養子法
  • 4 子の虐待と法(一九八九年イギリス児童法;被虐待児童の児童養護施設への入所(家事審判例紹介))

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Details

  • NCID
    BA71796832
  • ISBN
    • 4797255803
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xi, 343, iiip
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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