親権と子の利益
Author(s)
Bibliographic Information
親権と子の利益
(神奈川大学法学研究叢書, 22)
信山社, 2005.3
- Title Transcription
-
シンケン ト コ ノ リエキ
Available at / 98 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
奥付の叢書名の記述「神奈川大学法学研究所叢書」
Description and Table of Contents
Description
離婚後の片親のみへの単独親権の原則のもと、親権をもたない親は事実上親たる地位を否定されている。しかし、現状は親の当然の義務として、その親は養育費を負担せねばならず、また逆に、親権者は非親権者の子への面接交渉を拒めずにいる。そのような紛争原因となり得る状況の打開策として、真に子の利益となる親の一般的権利義務を提唱する。
Table of Contents
- 1 親権と子の利益(親の権利と子の利益;日本の親権法を考える)
- 2 離婚後の子の養育費の確保(イギリス児童扶養法;わが国における離婚後の子の養育費の確保)
- 3 「子のための」養子法
- 4 子の虐待と法(一九八九年イギリス児童法;被虐待児童の児童養護施設への入所(家事審判例紹介))
by "BOOK database"