幸福なる魂の手記
著者
書誌事項
幸福なる魂の手記
思潮社, 2005.3
- タイトル別名
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幸福なる魂の手記 : 楊煉詩集
幸福なる魂の手記 : 楊煉詩集
- タイトル読み
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コウフクナル タマシイ ノ シュキ
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注記
底本は『大海停止之処・楊煉作品1982-1997詩歌巻』 (上海文芸出版社, 1998年), 『幸福鬼魂手記・楊煉新作1998-2002詩歌・散文文論』 (上海文芸出版社, 2003年)
楊煉主要著作年表: p238-239
内容説明・目次
内容説明
流浪する魂の存在のありかはどこにあるのか。1989年、「天安門事件」を契機に中国を追われた詩人はこう言う、「亡命とは題材ではなく、一種の深さである」と。「亡命は、わたしに人間性の闇への逃れられない視点を与えてくれた。それを深めてゆかざるをえないような視点を。だからわたしは、幸福である…」北島、芒克とともに地下文芸誌『今天』の活動に参加し、その新しい詩的言語表現によって世界的に注目を集めた詩人楊煉の、亡命後の作品を集成した初の選詩集。
目次
- 1 流亡する死者
- 2 幻影の都市
- 3 無人称の雪
- 4 闇たち
- 5 天空の移動
- 6 否認する石榴
- 7 大海の止まる処
- 8 十六行詩
「BOOKデータベース」 より