食卓文明論 : チャブ台はどこへ消えた?
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書誌事項
食卓文明論 : チャブ台はどこへ消えた?
(中公叢書)
中央公論新社, 2005.4
- タイトル読み
-
ショクタク ブンメイロン : チャブダイ ワ ドコ エ キエタ
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内容説明・目次
内容説明
食をわかちあう普遍的な単位が家族である。家庭の食卓での情景には家族のあり方が反映される。銘々膳からチャブ台へ、そしてイス・テーブルへという食卓の変わり目に焦点をあてて、食事風景に映しだされた日本の家族の変遷を論じてみよう。それは、霊長類の食生活、ニューギニアやアフリカの民族や、中国、朝鮮半島の伝統的な家族と食卓とを比較することにより、日本人の家族関係の歴史を人類史的に位置づける試みである。
目次
- 第1章 共食と家族の起源
- 第2章 食事様式の類型
- 第3章 東アジアの家族と食卓
- 第4章 チャブ台前史
- 第5章 チャブ台の時代
- 第6章 現代の食卓
- 第7章 二〇世紀の食卓風景
- 第8章 二一世紀の食卓
「BOOKデータベース」 より