虐待 : 沈黙を破った母親たち
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虐待 : 沈黙を破った母親たち
(岩波現代文庫, 社会 ; 114)
岩波書店, 2005.5
- タイトル読み
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ギャクタイ : チンモク オ ヤブッタ ハハオヤ タチ
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注記
岩波書店(1999.5)刊の文庫化
参考文献: p276
内容説明・目次
内容説明
なぜ親たちは、子どもたちの心を傷つけ、暴力をふるうのか。家庭という密室で進行する子ドもの虐待は、今も深刻度を増している。本書は、沈黙を破って自らの虐待を語り始めた母親たち四人に取材し、その心の軌跡と家庭の闇を描き出した衝撃のルポルタージュ。
目次
- 第1章 孤立無援の密室(全身アザだらけの幼女;子育てに体罰宣言 ほか)
- 第2章 凍てた家(おんぶ紐で井戸に宙吊り;「おしん」みたいな嫁 ほか)
- 第3章 「いい子」役に疲れて(娘を殺してしまいそう;「百日が一山」 ほか)
- 第4章 波風のない家庭の陰で(問い続ける人生;小さくても母親の世話役 ほか)
- 第5章 子どもの虐待を考えるために(アメリカの虐待対策は「子どもの最善の利益」が社会合意です;「虐待は家族病理」という正しい認識を持ってもらいたい ほか)
「BOOKデータベース」 より