作家は行動する
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作家は行動する
(講談社文芸文庫, [え-B4])
講談社, 2005.5
- タイトル読み
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サッカ ワ コウドウ スル
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注記
年譜: p281-289
著作目録: p290-295
内容説明・目次
内容説明
人間の行動はすべて一種のことばである。文体は書きあらわされた行動の過程—人間の行動の軌跡である。ニュー・クリティシズムやサルトルの想像力論の批判的摂取を媒介に、作家の主体的行為としての文体を論じた先駆的業績であり、著者自らの若々しい世代的立場を鮮烈に示した初期批評の代表作。石原慎太郎、大江健三郎らの同世代の文学と併走しつつ、文学の新たな可能性の地平を提示する。
目次
- 作家は行動する(1)(言語と文体;文体と時間;散文の文体と詩;想像力 ほか)
- 作家は行動する(2)(新しい文体(新しい作家の文体;第一次戦後派の文体))
- 散文家たち
「BOOKデータベース」 より