だれも書かなかった「部落」

書誌事項

だれも書かなかった「部落」

寺園敦史 [著]

(講談社+α文庫)

講談社, 2005.4

タイトル別名

だれも書かなかった部落

タイトル読み

ダレモ カカナカッタ 「ブラク」

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注記

『だれも書かなかった「部落」』(かもがわ出版, 1997.5)と『「同和」中毒都市』(かもがわ出版, 1999.2)の一部に、加筆・訂正の上、再編集したもの

内容説明・目次

内容説明

戦前からの同和行政と解放運動の輝かしい歴史を有する京都市—。戦後においても、同和対策事業と部落解放運動の闘争スタイルはここから全国へ波及していった。その京都市で、何が起こっていたのか?「暴走列車」と化した部落解放運動と、「迷走」を続ける市役所の同和行政の実態を情報公開で追う迫真の現場レポート。同和腐敗というタブーにメスを入れ、その「闇と病み」を浮き彫りにする。

目次

  • 序章 京都の「部落」を歩く
  • 第1章 「暴走列車」の乗客(自立—「同和漬け」からの脱出;逆行—同和行政の常識と非常識 ほか)
  • 第2章 京都市役所の「逆差別」(採用—運動が「墜落」するとき;崩壊—ジャンキー公務員 ほか)
  • 第3章 「同和」の錬金術(黙認—脱税と詐取と無法開発;饗宴—同和対策室の帳簿 ほか)
  • 第4章 「全国最悪」を語る(本音—96京都市長選にて;信頼—「同和」からの解放・神戸 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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