南島へ南島から : 島尾敏雄研究
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南島へ南島から : 島尾敏雄研究
(和泉選書, 147)
和泉書院, 2005.4
- タイトル読み
-
ナントウ エ ナントウ カラ : シマオ トシオ ケンキュウ
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注記
その他の執筆者: 島尾ミホ, 浦田義和, 寺内邦夫, 安達原達晴, 山口直孝, 大橋愛由等, 大田正紀, 鈴木直子, 鳥居真知子, 岡本恵徳, 花田俊典, 尾嵜昇, 藤井令一, 福田正臣, 増田明日香, 巻下健太郎
肖像あり
一九九〇年以降の島尾敏雄研究参考文献目録(西尾宣明, 巻下健太郎[編]): p318-345
主要参考文献: 論文末
内容説明・目次
内容説明
島尾敏雄と「南島」の関係に視座を定めた論文集。
目次
- 島尾敏雄『出孤島記』論
- 島尾敏雄・掌編『はまべのうた』について
- 『魚雷艇学生』と“南島”の発見
- 神戸という空所—島尾敏雄『勾配のあるラビリンス』における戦後表象
- 非在化された民たち…島尾敏雄と神戸の“奄美シマ社会”
- 南島のカトリック宣教と島尾敏雄
- シマオタイチョウを探して—「ヤポネシア論」への視座
- 都市の表象と「ヤポネシア」構想—『家の外で』『帰魂譚』の言説、あるいは島尾文芸の一九六〇年前後
- 島尾ミホ『柴挿祭り』—琉球との縁
- 那覇とラビリンス
- ヤポネシアの終わり—谷川健一の功罪
- ヤポネシア論の可能性—「もうひとつの日本」の行方」
- “証言”神戸・東京(小岩)の島尾敏雄
- “証言”奄美の島尾敏雄
- “証言”島尾敏雄先生の、死亡に到までの病状の経過報告
- 一九九〇年以降の島尾敏雄研究参考文献目録
「BOOKデータベース」 より