旅の終わりの音楽
著者
書誌事項
旅の終わりの音楽
(新潮文庫, ハ-50-1,
新潮社, 2005.5
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Psalm at journey's end
- タイトル読み
-
タビ ノ オワリ ノ オンガク
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784102155318
内容説明
1912年4月10日、豪華客船タイタニック号は、英サウサンプトン港から処女航海に出発した。船の楽士たちは、この航海のためにヨーロッパ7カ国から集まった。様々な生い立ちを持つ彼らの共通点は、音楽を愛し、この道を選んだ宿命を受け入れていること。年齢も出身も異なる彼ら一人一人が明かす、数奇な物語—発表されるや大反響を呼んだ、弱冠25歳のノルウェイ人作家による話題作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784102155325
内容説明
タイタニック号は順調に航海を続けたが、4月14日23時40分、北大西洋上で氷山と衝突した。徐々に高まる乗客の不安を鎮めるため、楽士たちは演奏を始めた。それは最後の運命の瞬間まで続けられたという。偶然同じ船に乗り合わせ、運命を共にした楽士たちは、誰を愛し、何を信じ、どう生きたのか—史実と想像力が絶妙に入り混じり、壮大なスケールで読者を圧倒する稀有な作品。
「BOOKデータベース」 より