台湾は台湾人の国 : 天になるごとく、地にもなさせたまえ

書誌事項

台湾は台湾人の国 : 天になるごとく、地にもなさせたまえ

許世楷, 盧千惠著

はまの出版, 2005.4

タイトル読み

タイワン ワ タイワンジン ノ クニ : テン ニ ナル ゴトク チ ニモ ナサセタマエ

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内容説明・目次

内容説明

台湾と日本とのあいだには正式な国交がありません。1972年、日本は日中共同宣言に調印し中国との国交正常化をおこなうと同時に、台湾と断交したからです。現在、東西冷戦は終結し、国際情勢は1972年当時とは大きく変化しています。日台間の経済や文化、観光における交流も非常にさかんです。両国のあいだに正式な外交関係がないのはもはや現実的ではありません。さらに、私たち日本人は、すぐ隣にある台湾の人々の苦難の歴史やその気持ちを、どれくらい理解しているでしょうか。中国は「台湾は中国の一部である」と主張していますが、台湾の人たちの多くはそう考えてはいません。本書では、現台北駐日経済文化代表処代表(台湾大使)夫妻が、戦前の日本統治下での思い出、外国で祖国を思いながら戦った日々、民主化後の台湾社会の目覚ましい変化、これからの日台関係へのビジョンを語ります。

目次

  • 私たちは台湾人
  • 台湾独立運動家、33年の戦いの日々
  • 台湾に新しい憲法を
  • 台湾、再発見への旅
  • 帰国—台湾人意識の高まり
  • 台湾と日本、国交正常化への夢

「BOOKデータベース」 より

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