地球日本史
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地球日本史
(扶桑社文庫)
産経新聞ニュースサービス , , 2000.12-
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- 3
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チキュウ ニホンシ
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収録内容
- 1: 日本とヨーロッパの同時勃興
- 3: 江戸時代が可能にした明治維新
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784594030308
内容説明
産経新聞人気連載「はじめて書かれる地球日本史」の待望の文庫化、第一弾。世界史と日本史をそれぞれ個別のものととらえ、常に西洋から歴史観に基づいて語られていた日本での歴史学を、新たな見地から見直す。なぜ、倭寇と呼ばれる海上勢力が動き出したのか。なぜ、秀吉は朝鮮に出兵したのか。なぜ、支食常長は西欧視察外交をあえて試みたのか。第一級の歴史家が、新しい歴史観を展開する。
目次
- 日本とヨーロッパの同時勃興
- モンゴルから始まった世界史
- 海洋アジアの勃興
- 中華シー・パワーの八百年
- 堺とベニス
- 西欧の野望・地球分割計画
- 秀吉はなぜ朝鮮に出兵したか
- フィリップ二世と秀吉
- 支倉常長の西欧偵察外交
- 鉄砲が動かした世界秩序
- キリスト教創造主と日本の神々
- 朝鮮に開かれた日本人町
- 日本経済圏の出現
- 銭が育てた元禄文化
- パクス・トクガワーナ
- 非西洋型農業革命
- オランダ人が見た日本
- 巻冊次
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3 ISBN 9784594031268
内容説明
今日の歴史認識に果敢に挑戦する好評第三弾。今回は、古代史から一貫している日本史の独自性に注目して、従来の「追いつけ追い越せ」史観を打破する。遣唐使を廃止した時に、日本は大陸文明から政治的に独立。日本では古代から近世まで中国を先進文明と見ていたとする歴史観や近代化=西洋化という見方は、いずれも事実と異なり誤り。日本の近代はまぎれもなく日本の遺産で開花した…など、従来にない“目からウロコ”の新しい歴史の知見が満載。
目次
- 江戸時代が可能にした明治維新
- 武士道とデモクラシー
- 『海国図志』の日中韓の読み方の違い
- 幕末に「万国公法」を使いこなした
- イギリスから見た薩摩藩
- フランスはなぜ落日の幕府に肩入れしたのか
- アメリカの南北戦争と明治維新
- 朝鮮はなぜ眠り続けたか
- 清国はなぜ眠り続けたか
- 漢学から英学へ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より