好太郎と節子 : 宿縁のふたり

Bibliographic Information

好太郎と節子 : 宿縁のふたり

澤地久枝著

日本放送出版協会, 2005.4

Title Transcription

コウタロウ ト セツコ : シュクエン ノ フタリ

Available at  / 62 libraries

Note

引用文献・参考: p284

Description and Table of Contents

Description

大正・昭和の洋画界で活躍した三岸好太郎とその妻節子は、世界でも珍しい画家の夫婦であり、ふたりとも独自の画境を展開させ日本洋画史に大きな足跡を残した。好太郎はいかにして西欧近代絵画を取り込み詩情あふれる世界を創り出していったのか、夫との葛藤の中で節子はいかに自分の色を磨き渡仏を経て、才能を開花させていったのか。本書は、ともに暮らした10年を中心に、懸命に生きたふたりの創作の足跡を迫真の筆致で描出する。

Table of Contents

  • 終焉と出発
  • 尾張の少女
  • 告白
  • 結婚
  • 二枚の節子像
  • 異郷みやげ
  • 道化
  • 疾走
  • 旅立ち
  • 絵画的な国々
  • 孤独の鳥
  • 迫りくるもの

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA72043986
  • ISBN
    • 4140810335
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    284p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top