好太郎と節子 : 宿縁のふたり
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書誌事項
好太郎と節子 : 宿縁のふたり
日本放送出版協会, 2005.4
- タイトル読み
-
コウタロウ ト セツコ : シュクエン ノ フタリ
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注記
引用文献・参考: p284
内容説明・目次
内容説明
大正・昭和の洋画界で活躍した三岸好太郎とその妻節子は、世界でも珍しい画家の夫婦であり、ふたりとも独自の画境を展開させ日本洋画史に大きな足跡を残した。好太郎はいかにして西欧近代絵画を取り込み詩情あふれる世界を創り出していったのか、夫との葛藤の中で節子はいかに自分の色を磨き渡仏を経て、才能を開花させていったのか。本書は、ともに暮らした10年を中心に、懸命に生きたふたりの創作の足跡を迫真の筆致で描出する。
目次
- 終焉と出発
- 尾張の少女
- 告白
- 結婚
- 二枚の節子像
- 異郷みやげ
- 道化
- 疾走
- 恋
- 旅立ち
- 絵画的な国々
- 孤独の鳥
- 迫りくるもの
「BOOKデータベース」 より