誰が日本経済を腐らせたか
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誰が日本経済を腐らせたか
(角川文庫, 13761)
角川書店, 2005.4
増補版
- タイトル読み
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ダレ ガ ニホン ケイザイ オ クサラセタカ
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内容説明・目次
内容説明
イラク戦争後、軍事・通貨・エネルギー・環境の四つの分野で、アメリカ中心主義は崩れた。世界の変化に対応した本当の変革が求められる中、日本経済が直面したのは、コクドやニッポン放送問題が浮き彫りにした、日本の「株式」会社の不透明で旧態依然とした企業経営だった—。不屈の評論家と異能の経済学者が、政治・経済腐敗の構造を暴き、再生への道を徹底討議した注目の書が、新たに語り下ろしを加え、増補版で登場。
目次
- 語り下ろし イラク戦争後の日本のシステム
- 序章 テロ事件後の日本のポジション
- 第1章 小泉純一郎は経済がわからない
- 第2章 竹中平蔵の経済政策を批判する
- 第3章 石原慎太郎的ナショナリズムと市場原理主義
- 第4章 自民党支配の深層を斬る
- 第5章 ITバブルとは何だったのか
- 第6章 企業社会の無責任性を問う
- 第7章 新しい公共性を育てる
- 終章 批判的思考のために
「BOOKデータベース」 より