和の空間をつくる : 大江匡「守破離」の意匠

書誌事項

和の空間をつくる : 大江匡「守破離」の意匠

大江匡著

淡交社, 2005.5

タイトル別名

和の空間をつくる : 大江匡守破離の意匠

タイトル読み

ワ ノ クウカン オ ツクル : オオエ タダス シュハリ ノ イショウ

内容説明・目次

内容説明

「守破離(しゅ・は・り)」は、桃山時代の茶人千利休に由来する言葉。コンピュータソフトを駆使して、現代の最先端をいく建築家・大江匡は、茶の湯から学んだ規矩作法を守りつつも、既成概念を破り、伝統からいったん離れて「和」の空間をデザインする。日本建築を現代のスタイルで表現した、そのエッセンスと技法をここに解明。

目次

  • 細見美術館—建物の中に外部空間をとりいれる
  • 馬場花木園—鉄骨造と木造の混構造で内露地を実現
  • 山口蓬春記念館—時と文化を「かさね・あわせ」る
  • 恵庵(けいあん)—鉄筋コンクリートの鞘堂に茶室を組み込む
  • 方形の家—リビングに木造の小屋組を見せる
  • 代沢の家—ひとり住まいの茶室
  • 杉寿庵(さんじゅあん)—独自性と普遍性の交点をさぐる
  • 大樋ギャラリー—“和”を守り、脱却する
  • 川越亀屋—木の記憶を再生する
  • 銀座みやこ—ビルの中に立体的な露地をつくりだす〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA72092121
  • ISBN
    • 4473032264
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    104p
  • 大きさ
    30cm
  • 分類
ページトップへ