さいはての二人
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さいはての二人
(角川文庫, 13760)
角川書店, 2005.4
- タイトル読み
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サイハテ ノ フタリ
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内容説明・目次
内容説明
「—この男は、あたしだ…」美亜がはじめて朴さんと会ったのは、所属していた劇団が潰れたのを機に、新橋の飲み屋『スタア』で働きはじめて一週間経つか経たないかの頃だった。三日にあげずに店に顔を出す朴さんに、美亜はやがて「あたしと同じものを持っている」と、強くひかれていくのだった…。家族との繋がり、自分の居場所、死について描いた、著者最後の恋愛小説集。
「BOOKデータベース」 より