拉致 : 国家犯罪の構図
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拉致 : 国家犯罪の構図
(ちくま新書, 540)
筑摩書房, 2005.6
- タイトル読み
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ラチ : コッカ ハンザイ ノ コウズ
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注記
関連年表: 巻末pi-vii
内容説明・目次
内容説明
北朝鮮にとって、なぜ拉致は必要だったのか。そしてそれは、北朝鮮国内ではどのような機関が計画・実行し、朝鮮総連など在日の諸組織とはどう連動していたのだろうか。大きな国民的話題になっているにもかかわらず、この基礎的な事実は依然として不透明なままである。かつて内部に身をおいていた著者が、さまざまな情報を比較・検討し、国家犯罪の驚くべき核心に迫る。
目次
- 第1章 日朝共同宣言と在日社会の衝撃
- 第2章 北朝鮮による日本人拉致と対韓政策
- 第3章 北朝鮮情報機関の創設とその任務
- 第4章 日韓条約の締結と北朝鮮の対韓工作
- 第5章 韓国武力解放路線と在日工作活動
- 第6章 日本人拉致を指示した金正日
- 第7章 対韓工作員の質の向上と日本人拉致
- 第8章 韓国人の拉致とレバノン人拉致
- 第9章 日本人拉致と対韓工作
- 第10章 外国人拉致は北朝鮮の専売特許ではない
「BOOKデータベース」 より