定本二十歳のエチュード ; 付 死人覚え書

書誌事項

定本二十歳のエチュード ; 付 死人覚え書

原口統三著

(ちくま文庫, [は-30-1])

筑摩書房, 2005.6

タイトル別名

二十歳のエチュード : 定本

タイトル読み

テイホン ハタチ ノ エチュード ; フ シニン オボエガキ

大学図書館所蔵 件 / 28

この図書・雑誌をさがす

注記

略年譜:p463-465

内容説明・目次

内容説明

一切の芸術を捨てた後に、僕に残された仕事は、人生そのものを芸術とすること、だった—旧満州(新京・大連)に育ち、昭和19年、第一高等学校文科丙類に進んだ原口は、ランボーに憧れ、詩の世界を希求し、自己の内面をノートに書き綴った。昭和21年逗子海岸にて入水自殺、享年19歳。短い生を映し出す死の鏡の中に彼は何を見ようとしたのか。「純粋精神」の軌跡を示す「エチュード」の決定版に森有正、橋本一明らの追懐を収録。

目次

  • 詩篇
  • 二十歳のエチュード(訣別の辞に代へて;´Etudes 1;´Etudes 2;´Etudes 3;注釈)
  • 死人覚え書—書簡と遺書
  • 回想の原口統三(原口統三君を悼む(真下信一);立ち去る者(森有正);原口君の遺書(中村光夫);黒い火(都留晃);原口君への回想(中野徹雄) ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA7218058X
  • ISBN
    • 4480421009
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    489p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ