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北京物語 : 黄金の甍と朱楼の都

林田愼之助 [著]

(講談社学術文庫, [1711])

講談社, 2005.6

タイトル読み

ペキン モノガタリ : オウゴン ノ イラカ ト シュロウ ノ ミヤコ

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注記

集英社1987年刊の文庫化

『北京物語』年譜: p300-303

内容説明・目次

内容説明

十世紀、契丹人が都城を構えて以来、数々の王朝の都として繁栄した北京。元の都・大都を築いたフビライ、異民族支配を脱して紫禁城の主となった明の永楽帝など権力者の野望に迫り、『金瓶梅』『紅楼夢』などの文学から明・清時代の世相を描出。千年の都に躍動する庶民と英雄たちを活写する一方、西太后と頤和園など、名所旧跡の来歴も興味深くたどる。

目次

  • 1 黎明期の北京(北京誕生;「四郎探母」の背景;淫虐と蓮花 ほか)
  • 2 爛熟期の北京(王城の完成;哲学者と宦官;万暦の赤絵 ほか)
  • 3 変革期の北京(文豪の悲哀;東方のマルキスト;四世同堂の冬)

「BOOKデータベース」 より

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