シュナイドマンの自殺学 : 自己破壊行動に対する臨床的アプローチ
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書誌事項
シュナイドマンの自殺学 : 自己破壊行動に対する臨床的アプローチ
金剛出版, 2005.5
- タイトル別名
-
Suicide as psychache : a clinical approach to self-destructive behavior
自殺学 : シュナイドマンの
- タイトル読み
-
シュナイドマン ノ ジサツガク : ジコ ハカイ コウドウ ニ タイスル リンショウテキ アプローチ
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、わが国自殺研究の第一人者であり、シュナイドマンに直接師事した訳者が、自殺学の巨人シュナイドマンの主要論文を訳出したもので、自殺という難問にプラグマティックに対処するための知見が数多く盛り込まれている。自殺を生物学的、社会学的、文化的、対人的、哲学的等、多くの要因からなる現象としてとらえ、その本質的原因を心理的な要因に求めたシュナイドマンの研究の全貌を明らかにする待望の邦訳といえよう。自殺予防の実践に携わるすべての人々に。
目次
- 第1部 基礎(自殺の定義;自殺のアフォリズム(箴言);自殺のシナリオ;精神痛としての自殺)
- 第2部 分析(高知能者の自殺;遺書:人生の状況からの再検討 チェザーレ・パヴェーゼの自殺の理論)
- 第3部 対応(自殺の危険の高い患者への精神療法;予防と対応の意味合い)
- 第4部 自殺が生じた後に(ポストベンション:遺された人へのケア;心理学的剖検;法廷で明らかにされた不審死の一例)
「BOOKデータベース」 より