はじまりのレーニン
著者
書誌事項
はじまりのレーニン
(岩波現代文庫, 学術 ; 148)
岩波書店, 2005.6
- タイトル読み
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ハジマリ ノ レーニン
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注記
岩波書店1994年刊の文庫化
底本として同時代ライブラリー版(岩波書店, 1998)を使用
内容説明・目次
内容説明
よく笑い、子供や動物に触れるのを好み、音楽好きだったレーニン。彼の唯物論は、生の律動に触れる思想だった。ベーメを経由してヘーゲルの論理学に胚胎する東方キリスト教的三位一体論は、マルクスに継承される。西欧哲学の底を突き破る20世紀のグノーシスとしての弁証法的唯物論の可能性。誰も書かなかったレーニン像。
目次
- 第1章 ドリン・ドリン!
- 第2章 笑いと唯物論
- 第3章 ヘーゲルの再発見
- 第4章 はじまりの弁証法
- 第5章 聖霊による資本論
- 第6章 グノーシスとしての党
- 結び 恐がらずに墓へ行ったレーニン
「BOOKデータベース」 より