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市民社会の家庭教育

桜井智恵子著

信山社出版, 2005.5

タイトル読み

シミン シャカイ ノ カテイ キョウイク

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内容説明・目次

内容説明

国家の一大事になっている少子化は、学力低下・家庭教育の低下に対して、家庭における教育費負担の増大に結びつくことによって、進行を続けている。本書は「家庭教育」というキーワードを介して、現在の教育の現実の姿を読みとっていこうとするものである。

目次

  • 市民社会の家庭教育—問題のありか
  • 第1部 戦後家庭教育の基本枠組(一九六〇年代家庭教育ブームの生成—『家庭の教育』読者の声を中心に;一九七〇年前後にみる家庭教育論の史的総括—家庭主義の普及;診査される子育て;家庭教育か、学校教育か—家庭教育の中の公共性)
  • 第2部 市民社会の子育て—権利論と自己責任の関連(近代的家庭観と子どもの権利;明治の子どもと子どもの権利;子どもの権利条約の地平—「教育」からの自由と人権をめぐって;誕生時の「自由保育」の意味;「自己責任」が招く疎外—教育政策の現実)
  • リアルな現実から

「BOOKデータベース」 より

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