ズンデヴィト岬へ
著者
書誌事項
ズンデヴィト岬へ
未知谷, 2004.12
- タイトル別名
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Die Reise nach Sundevit
- タイトル読み
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ズンデヴィト ミサキ エ
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内容説明・目次
内容説明
ティムは八歳の男の子、カモメ岬の燈台守のひとりっ子です。父さんや母さん、カモメや海、自分の周りの全てを愛していますが、独りぼっちの淋しさだけはどうにも愛せません。夏休みのある朝、浜辺で出会ったキャンプの子どもたちがズンデヴィト岬への旅に誘ってくれました。ところが、九キロ離れた修理工場の所長が燈台に眼鏡を忘れていました。ティムは皆が出発するその日の正午までには戻るつもりで自転車に飛び乗ります。けれども、眼鏡を渡した所長さんから農業生産組合に届けるボルトを預かります。ボルトを届けて帰りを急ぐティムに、今度は老婦人がお茶を孫に渡してくれと頼みます。時間がありません。…発表以来40年ズンデヴィトを知らないドイツの子供はいないとまで言われる名作。
「BOOKデータベース」 より