廃用身
著者
書誌事項
廃用身
(幻冬舎文庫, [く-7-1])
幻冬舎, 2005.4
- タイトル読み
-
ハイヨウシン
大学図書館所蔵 件 / 全52件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
廃用身とは、脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足をいう。神戸で老人医療にあたる医師漆原は、心身の不自由な患者の画期的療法を思いつく。それは廃用身の切断だった。患者の同意の下、次々に実践する漆原を、やがてマスコミがかぎつけ悪魔の医師として告発していく—。『破裂』の久坂部羊の、これ以上ない衝撃的かつ鮮烈な小説デビュー作。
「BOOKデータベース」 より