日本の敬語論 : ポライトネス理論からの再検討

書誌事項

日本の敬語論 : ポライトネス理論からの再検討

滝浦真人著

大修館書店, 2005.6

タイトル別名

Politeness

日本の敬語論 : ポライトネス理論からの再検討

タイトル読み

ニホン ノ ケイゴロン : ポライトネス リロン カラ ノ サイケントウ

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注記

文献: p303-312

収録内容

  • 敬語の思想史 : <敬意>と<関係認識>の相克
  • ポライトネスと敬語 : 人間関係と<距離>
  • 敬語の語用論のために

内容説明・目次

内容説明

なぜこれほど多くの敬語論が存在するのか、そもそも敬語とは何か。本書で見いだそうとしたのは、このような問いへの答えである。日本敬語論の歴史を一つの思想史として包括的に捉え直し、これからの展望を示した意欲作。

目次

  • 1 敬語の思想史—“敬意”と“関係認識”の相克(システムの鳥瞰者たち—ロドリゲスとチェンバレン;発見された敬語—三橋要也と山田孝雄;“敬意”の実体論批判—時枝誠記 ほか)
  • 2 ポライトネスと敬語—人間関係と“距離”(儀礼としての相互行為—デュルケーム、ゴフマン、穂積陳重;儀礼論と語用論の出会い—ブラウン&レヴィンソンのポライトネス;ネガティブ・ポライトネス—“いま・ここ”にいないかのように ほか)
  • 3 敬語の語用論のために(敬語と人称—「人称説」とは何だったのか;“視点”と“距離”の敬語論—語用論の可能性)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA72366136
  • ISBN
    • 9784469221718
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 315p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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