古代出雲への旅 : 幕末の旅日記から原風景を読む
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古代出雲への旅 : 幕末の旅日記から原風景を読む
(中公新書, 1802)
中央公論新社, 2005.6
- タイトル読み
-
コダイ イズモ エノ タビ : バクマツ ノ タビ ニッキ カラ ゲンフウケイ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
神々の集う国・出雲には、いまでもそこかしこに神社が見られる。これらのなかには『出雲国風土記』の時代に起源を求められるものも多く、古代史を封じ込めたタイムカプセルとも言える。幕末期、『風土記』を手に出雲国内を丹念に巡り、旅日記を残した男がいた。その男・和四郎は時に酔い伏し、時に神の娘と出会いながら、美保関から出雲大社まで足を伸ばす。新発見の日記を手に、私たちも古代史への旅に出よう。
目次
- 序幕 現代・近世・古代の「三つの代」
- 第1幕 玉造温泉へ—旅立ちの日
- 第2幕 松江の古社と原風景—法吉鳥が鳴いた
- 第3幕 嵩山の麓を巡る—子供と神
- 第4幕 大根島から美保関へ—又右衛門との出会い
- 第5幕 北浦から加賀へ行く—神々の浦浜
- 第6幕 佐太大神の世界—目を覚ます神々
- 第7幕 神々の「勢溜り」—出雲大社
- 閉幕 歴史は出会い
「BOOKデータベース」 より