一年生のとき戦争が始まった : われら国民学校奮戦記
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一年生のとき戦争が始まった : われら国民学校奮戦記
農山漁村文化協会, 2005.3
- タイトル読み
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イチネンセイ ノ トキ センソウ ガ ハジマッタ : ワレラ コクミン ガッコウ フンセンキ
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内容説明・目次
内容説明
同級生みんなで、太平洋戦争が始まった年に入学した国民学校(今の小学校)の思い出を、孫に伝えようと思って書きました。今では考えられないけれど、食べ物も燃料も不足していたので、デンデン虫やモグラまで食べたり、学校の便所の糞尿を使ってサツマイモを育てたり、遠くの山まで薪運びに行ったり、先生まで戦争に行かされたり…勉強らしい勉強はできませんでした。だけど今から思うと、先生を困らせるほどみんな元気でした。苦しくもくじけず、人を思いやって生きていく、人生の大切なことを教えてもらったように思います。
目次
- 竹の子、栗の子の入学
- 大戦争がはじまった
- おちんちくらべ
- 生きものは友達?
- 学校の自給作戦
- デンデン虫もモグラも食べた
- わらぞうり
- もらい風呂
- 先生の出征
- 十六歳の大池先生〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より