『経済学批判要綱』の研究

書誌事項

『経済学批判要綱』の研究

内田弘著

御茶の水書房, 2005.5

新版

タイトル別名

経済学批判要綱の研究

タイトル読み

ケイザイガク ヒハン ヨウコウ ノ ケンキュウ

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注記

初版: 新評論(1982年刊)

内容説明・目次

内容説明

マルクスの『経済学批判要綱』の、一読すると無秩序のように見える記述には、一貫した論理が貫徹していることを、ていねいに分析し、人間と自然のすべてを「効率性の相の下に」開発しようとする「資本の文明化作用」を批判し、資本主義が意図せずして「真実の富としての自由時間」の可能性を生みだしてゆくダイナミズムを解明した名著、ここに「新版」として刊行する。

目次

  • 序章 文明としての資本概念と自由時間
  • 第1章 経済学の方法を問う—「経済学批判・序説」の研究
  • 第2章 貨幣の発生史と歴史把握—「貨幣に関する章」の研究
  • 第3章 資本概念の発生史—「資本に関する章」の研究(1)
  • 第4章 資本の回転=蓄積過程—「資本に関する章」の研究(2)
  • 第5章 資本と利潤—「資本に関する章」の研究(3)
  • 終章 文明としての資本の歴史的使命

「BOOKデータベース」 より

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