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中国艶本大全

土屋英明著

(文春新書, 449)

文藝春秋, 2005.6

タイトル読み

チュウゴク エンポン タイゼン

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注記

主要参考文献: p261-264

内容説明・目次

内容説明

人間の生の姿を赤裸々に描く艶本(好色小説)は、貴重な文化遺産であり、それぞれの民族の素顔を知るための好材料でもある。いまに残る中国の古典艶本はざっと百五十種。明代から清代にかけてが全盛期だが、古くは、遣唐使がもち帰った『遊仙窟』が日本文学に影響を与えるなど、わが国との縁も深い。本書では、漢代以降の艶本の歴史を概観し、代表的作品六点(『遊仙窟』『如意君伝』『痴婆子伝』『金瓶梅』『僧尼〓(げつ)海』『春夢瑣言』)を紹介する。

目次

  • 第1章 前漢から元の時代
  • 第2章 明から清の時代
  • 第3章 艶本傑作選その一 遊仙窟
  • 第4章 艶本傑作選その二 如意君伝
  • 第5章 艶本傑作選その三 痴婆子伝
  • 第6章 艶本傑作選その四 金瓶梅
  • 第7章 艶本傑作選その五 僧尼〓(げつ)海
  • 第8章 艶本傑作選その六 春夢瑣言

「BOOKデータベース」 より

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