アメリカ倒産担保法 : 「初期融資者の優越」の法理

書誌事項

アメリカ倒産担保法 : 「初期融資者の優越」の法理

森田修著

商事法務, 2005.6

タイトル別名

アメリカ倒産担保法 : 初期融資者の優越の法理

タイトル読み

アメリカ トウサン タンポ ホウ : ショキ ユウシシャ ノ ユウエツ ノ ホウリ

大学図書館所蔵 件 / 76

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p297-301

内容説明・目次

内容説明

アメリカ倒産法・動産担保法・公示制度の実際を、詳細な解説と鋭い分析で解き明かす。アメリカのUCC第9編を横断的に詳説。法史的位置付けや経済分析をとおし、アメリカ倒産担保法固有の特徴である「初期融資者の優越の法理」を描出し、わが国で立法化された「新動産債権譲渡特例法」への影響にまで言及した、今後の倒産担保法を考えるうえで欠かせない一書。

目次

  • 序 「初期融資者の優越」とはなにか
  • 第1章 「初期融資者の優越」の成立—アメリカ法史におけるUCC起草の意義
  • 第2章 アメリカ法における動産担保権の公示と占有—UCCファイリングの脱神話化のために
  • 第3章 「初期融資者の優越」への対抗原理—アメリカ法における劣後化合意
  • 第4章 「初期融資者の優越」の経済分析—Schwartzにおける“機能としての担保の契約による創出”
  • 結びにかえて—動産担保公示制度立法と「初期融資者の優越」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ