革命の九三年
著者
書誌事項
革命の九三年
（21C文庫, 7）
第三文明社, 1989.12
- タイトル別名
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Quatrevingt-treize
革命の九三年
革命の九三年
- タイトル読み
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カクメイ ノ キュウジュウサンネン
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内容説明・目次
内容説明
今から２００年前、フランスに大革命が起こった。１７８９年、国民議会が作られ、パリ市民によるバスティーユ監獄襲撃で、革命の火ぶたが切られた。革命に反対する王党派は、フランス各地で革命軍とはげしく戦った。それら反革命勢力のうち、もっともはげしく革命軍に抵抗したのが、ブルターニュ地方を本拠とするヴァンデ軍であった。本書は、この〈ヴァンデの反乱〉をもとに、冷酷非情なラントナック、温情あふれるゴーヴァン、法を重んじるシムールダンなど、それぞれ信条と使命感を異にしながらも、みずからの生き方に忠実であろうとする３人の姿をとおして、革命、反革命をこえて輝く人類愛の美しさを謳いあげた、ユゴー晩年の名作である。
「BOOKデータベース」 より
